2015年 第1回 DiTsワークショップ報告

2015年9月2日、3日、4日の3日間、 JISSにてDiTsワークショップが開催されました。

【はじめに】
  • 趣旨 スポーツのサポート現場で即戦力となる人材育成を目的として、撮影技術、映像フィードバック、映像ファイル管理など、サポート活動に不可欠な知識とスキルを3日間の実習形式の集中講座で身に付ける
  • 対象者 JOC加盟競技団体スタッフ(コーチ、テクニカル・医療学スタッフ)および、競技スポーツのサポートスタッフを目指す学生、大学院生
  • 参加費 無料
【概要】
  • 日時 2015年9月2日(水)・3日(木)・4日(金)
  • 場所 国立スポーツ科学センター内陸上競技実験場および、スポーツ情報サービス室
  • 参加者数 11名
afterditstop

プログラム

撮影技術

10:00~12:00

構図を決める要素は多数ありますが、スポーツを撮影する場合に適した要素を学ぶとともに、室内、スキー場、ネット・ガラス越しの撮影など、厳しい撮影環境下におけるマニュアル撮影の種類と方法を、1人1台ビデオカメラを使って撮影し、撮影映像を確認することで実感していただきました。

映像1DSC03465
即時フィードバック

13:30~15:00

スポーツの場面でのフィードバックとは何か、フィードバックに必要な要素は何かという基礎知識から、その中でも撮影した映像を“すぐに”フィードバックする方法を学びました。映像ファイルの転送機器やアプリケーションに実際に触れていただきながら、フィードバック場面で生じる、さまざまな課題をクリアする方法を身に着けていただきました。

sokuji1sokuji3
動作分析(Kinovea)

15:10~17:10

より効果的な映像フィードバックを実施するために、映像から読み取れる付加情報の種類および抽出方法を、動作分析用の無料ソフト「Kinovea」を用いて学びました。受講者の方からは「ぜひ使ってみようと思う」との声をいただき、映像を分析する手法の引き出しの一つとなっていただけたようでした。

kino2kino4
効率のよい映像保管~メタデータ~

10:00~12:00

撮りためた映像を、後の利用場面を考慮し、目的の映像がすぐに見つかるように保管する方法として、メタデータの概念と活用方法を学びました。受講者の方々のなかには、身近なアプリケーションでも、意識して使い方を工夫すると、実用的なものになるという発見があった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

meta2meta1
エンコードとファイルフォーマット~事後活用を考えた保管方法~

13:00~15:00

映像ファイルの構造、エンコードの必要性を学び、どんな場面で映像を利用するのか、目的を解決するためのエンコード方法を学びました。ファイル形式、ビットレート、解像度など、聞き慣れた言葉でも、なんとなくしか理解できていなかったことが、実際の作業や作成した映像を通して、正しく理解していただけたと思います。

enco1enco3
映像ファイルの保管と共有

15:10~17:10

撮りためた映像を共有し大勢で視聴することを想定した場合に、最適な保管場所(ストレージ)の種類と、場面に応じてそれらを使い分ける方法を学びました。各種ストレージに映像ファイルを貯める、ストレージ内の映像ファイルを再生する、ストレージ同士で連携するなど、持ち帰ってすぐに使える知識を手に入れることができたと思います。

nas2nas1
メタデータ(タグ付け)によるゲーム分析

10:00~12:00

タグ付けとは何か、タグ付けすると何ができるのか、ゲーム分析と呼ばれる手法の考え方を学び、それを実現できるツールの一つとして、無料ソフト「LongoMatch」を実際に操作していただきました。参加者の方からの反響も大きく、攻守混合型競技だけでなく、別の視点からの分析方法を見いだせたとの声もいただきました。

game2game
実習

13:30~16:30

一つの課題を参加者の皆さんに提示し、3~4人のグループ別に、それを達成するための仮説立てと検証を行いました。講義から得た知識を活かしながら、撮影から分析まで一連の作業を通して検証作業を行うことで、3日間の総復習といたしました。最後はグループごとにプレゼンテーションを行い、2015年度の第1回ワークショップを終了いたしました。

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交流会

任意参加で参加者の皆さん、およびスタッフでお酒を交えた交流会を行いました。皆さんそれぞれに立場は違えど、これからの日本の競技力向上という大きな目標は同じ。自身の現在の課題などを中心に熱く盛り上がりました。われわれスタッフにとっても、今後のワークショップの企画や運営に非常に役立つ交流会となりました。

アンケート結果・講義の様子

▪︎満足度(3日間通しての数値):とても満足(6人) 満足(3人) 普通(1人) 不満(0人) とても不満(0人)

▪︎次回参加したい度:是非参加したい(7人) 参加したい(2人) 無回答(1人)

▪︎参加者年代:20代(4人) 30代(3人) 40代(3人)

▪︎参加者所属:学生(4人) 競技団体スタッフ(4人) その他(2人)

▪︎参加者の声:私はアイスホッケーの指導をしていて、これからゲーム分析を取入れていこうと考えていました。今回のDiTsワークショップでは、スポーツを分析する手法を学び、今後どのように活用して選手へフィードバックしていこうか考えると楽しくなりました。選手は戦術を言葉やボードに書いて説明しても理解できないケースもありました。これらを解決すべく、映像の力、ITの力を活用し、競技力向上に繋げていきたいです。

▪︎講義の様子

現在第二回DiTsワークショップの
開催を企画中です。
詳しいことが決まり次第、
当サイトにてお知らせいたします。

2015年 第1回 DiTsワークショップ報告

2015年9月2日、3日、4日の3日間、 JISSにてDiTsワークショップが開催されました。

【はじめに】
  • 趣旨 スポーツのサポート現場で即戦力となる人材育成を目的として、撮影技術、映像フィードバック、映像ファイル管理など、サポート活動に不可欠な知識とスキルを3日間の実習形式の集中講座で身に付ける
  • 対象者 JOC加盟競技団体スタッフ(コーチ、テクニカル・医療学スタッフ)および、競技スポーツのサポートスタッフを目指す学生、大学院生
  • 参加費 無料
【概要】
  • 日時 2015年9月2日(水)・3日(木)・4日(金)
  • 場所 国立スポーツ科学センター内陸上競技実験場および、スポーツ情報サービス室
  • 参加者数 11名
afterditstop

プログラム

撮影技術

10:00~12:00

構図を決める要素は多数ありますが、スポーツを撮影する場合に適した要素を学ぶとともに、室内、スキー場、ネット・ガラス越しの撮影など、厳しい撮影環境下におけるマニュアル撮影の種類と方法を、1人1台ビデオカメラを使って撮影し、撮影映像を確認することで実感していただきました。

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即時フィードバック

13:30~15:00

スポーツの場面でのフィードバックとは何か、フィードバックに必要な要素は何かという基礎知識から、その中でも撮影した映像を“すぐに”フィードバックする方法を学びました。映像ファイルの転送機器やアプリケーションに実際に触れていただきながら、フィードバック場面で生じる、さまざまな課題をクリアする方法を身に着けていただきました。

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動作分析(Kinovea)

15:10~17:10

より効果的な映像フィードバックを実施するために、映像から読み取れる付加情報の種類および抽出方法を、動作分析用の無料ソフト「Kinovea」を用いて学びました。受講者の方からは「ぜひ使ってみようと思う」との声をいただき、映像を分析する手法の引き出しの一つとなっていただけたようでした。

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効率のよい映像保管~メタデータ~

10:00~12:00

撮りためた映像を、後の利用場面を考慮し、目的の映像がすぐに見つかるように保管する方法として、メタデータの概念と活用方法を学びました。受講者の方々のなかには、身近なアプリケーションでも、意識して使い方を工夫すると、実用的なものになるという発見があった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

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エンコードとファイルフォーマット~事後活用を考えた保管方法~

13:00~15:00

映像ファイルの構造、エンコードの必要性を学び、どんな場面で映像を利用するのか、目的を解決するためのエンコード方法を学びました。ファイル形式、ビットレート、解像度など、聞き慣れた言葉でも、なんとなくしか理解できていなかったことが、実際の作業や作成した映像を通して、正しく理解していただけたと思います。

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映像ファイルの保管と共有

15:10~17:10

撮りためた映像を共有し大勢で視聴することを想定した場合に、最適な保管場所(ストレージ)の種類と、場面に応じてそれらを使い分ける方法を学びました。各種ストレージに映像ファイルを貯める、ストレージ内の映像ファイルを再生する、ストレージ同士で連携するなど、持ち帰ってすぐに使える知識を手に入れることができたと思います。

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メタデータ(タグ付け)によるゲーム分析

10:00~12:00

タグ付けとは何か、タグ付けすると何ができるのか、ゲーム分析と呼ばれる手法の考え方を学び、それを実現できるツールの一つとして、無料ソフト「LongoMatch」を実際に操作していただきました。参加者の方からの反響も大きく、攻守混合型競技だけでなく、別の視点からの分析方法を見いだせたとの声もいただきました。

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実習

13:30~16:30

一つの課題を参加者の皆さんに提示し、3~4人のグループ別に、それを達成するための仮説立てと検証を行いました。講義から得た知識を活かしながら、撮影から分析まで一連の作業を通して検証作業を行うことで、3日間の総復習といたしました。最後はグループごとにプレゼンテーションを行い、2015年度の第1回ワークショップを終了いたしました。

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交流会

任意参加で参加者の皆さん、およびスタッフでお酒を交えた交流会を行いました。皆さんそれぞれに立場は違えど、これからの日本の競技力向上という大きな目標は同じ。自身の現在の課題などを中心に熱く盛り上がりました。われわれスタッフにとっても、今後のワークショップの企画や運営に非常に役立つ交流会となりました。

アンケート結果・講義の様子

▪︎満足度(3日間通しての数値):とても満足(6人) 満足(3人) 普通(1人) 不満(0人) とても不満(0人)

▪︎次回参加したい度:是非参加したい(7人) 参加したい(2人) 無回答(1人)

▪︎参加者年代:20代(4人) 30代(3人) 40代(3人)

▪︎参加者所属:学生(4人) 競技団体スタッフ(4人) その他(2人)

▪︎参加者の声:私はアイスホッケーの指導をしていて、これからゲーム分析を取入れていこうと考えていました。今回のDiTsワークショップでは、スポーツを分析する手法を学び、今後どのように活用して選手へフィードバックしていこうか考えると楽しくなりました。選手は戦術を言葉やボードに書いて説明しても理解できないケースもありました。これらを解決すべく、映像の力、ITの力を活用し、競技力向上に繋げていきたいです。

▪︎講義の様子

現在第二回DiTsワークショップの
開催を企画中です。
詳しいことが決まり次第、
当サイトにてお知らせいたします。

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